英語ができるということは、それだけ情報源が増えるということ。世界の情報を生でそのままダイレクトに受け取れるということは、ものすごくお得。世界の情報を日本語で受け取ることには限界がありますし、実際に英語の記事を読んでみると、意外な発見もあったり、えっ、そうなの?という情報にも出遭ったり。ちょっと得した気分なんですよね・・・。
ところで、連日のように日本新記録や世界記録更新の日本水泳界。水着を変えただけでこんなに違うの(*o*)と、選手だけでなく見ているこちらもビックリ!
選手の能力があってのことだとは思いますが、かといってなんでそんなに速くなるの? その秘密は水着にありそうなんです。
この水着、レーザーレーサーを作っているのがスピードインターナショナル社(Speedo International)。イギリスの企業なんですね。ということは、秘密を解くカギは英語で書かれているわけか・・・。
速い速いとマスコミで騒ぐんですけど、どうして速くなったのかをあまり教えてくれないので、ここは直接スピード社のサイトを訪問して調べてみましょう。英語の勉強も兼ねてということで・・・・。
スピード社のサイト(www.speedo.com/webapp/wcs/stores/servlet/Home_10151_10202)、「Speedo LZR Racer」の「FEATURES・・・LZR RACER FEATURES&BENEFITS」のところを読んでみます。
この水着の説明に使われていた英単語をランダムにピックアップしてみると・・・
reduce
water repellent
muscle oscillation
skin vibration
low
skin fricion drag
optimum streamlined shape
drag reduction
maintain
best body position
ultra low drag
panel
seam
smooth
stabiliser
flexible
streamlined suface
smooth surface shape
水の抵抗を減らす。筋肉や皮膚の揺れも押さえる。流線というのも大事。最適な流線にするカギは縫い目にあり。力の方向を一定にする。
流線で思い浮かべるのが、新幹線。新幹線も空気の抵抗や流れというものを計算して、いかに速く走るかを考えた形状なんですよね。
男子の水泳選手でよくスキンヘッドのひとを見かけますが、スキンヘッドにしてもskin vibrationなのかなあ~(^^;)。