地震雲(earthquake cloud)は地震の前兆?


6月14日(土)の朝、東北で大きな地震(岩手・宮城内陸地震)がありましたが、右の写真はその日の午後6時半頃に撮った写真。

場所は長野県塩尻市の上空。

長野県でも前日(6月13日)に、南部を震源とする地震がありました。

写真の雲は、帯状に西から東へ延びています。

以前のブログ(2007年11月15日付)「スペイン語を読んでみよう-南米チリ(Chile)で地震(terremoto)発生」でも地震のことを書いたことがあるんですが、この雲が上空にあると地震の前兆ではないかといわれているウロコ雲を前日に見たんですよね。

 ウロコ雲のほかにも、雲の間から一直線に太陽光線が地上に降り注いでいるとか、雨上がりでもないのに虹のような色をしたものが雲にかかっていたり、夕焼けが異常なほどオレンジ色をしていたりとか・・・。

 地震は世界中で起こる現象ですが、こういう曇って世界中の国でも見ることができるんでしょうか。

 地震雲は英語で「earthquake cloud」。単語があるということは、現象もあるということ。

 「earthquake cloud」をWikipediaで調べてみると・・・

 Earthquake clouds are clouds claimed to be signs of imminent earthquakes.

 地震の前兆ではないか?と言われているわけですよね・・・。

 中国四川省の地震のときも、地震雲というのが出ていたんですね・・・Pinewood Design(pinewooddesign.co.uk/2008/05/12/earthquake-cloud-prediction/)

 地震雲もそうですが、雨上がりでもないのに虹が出ているというのも気をつけたほうがいいですよ。

 地震雲を見ても、今住んでいるそこで起きるとは限らないといっても、みんなで情報の共有はできるかも。地震雲情報というのも、ニュース番組で取り扱ってみたらどうなんだろう・・・。