2010年11月11付けの毎日jpのサイトを読んでいると・・・
アップストア:東野圭吾さんの日本語版も販売
「日本語版も・・・」の"も"は村上春樹さんの「1Q84」"も"がその背景にあるわけですね。
同じく毎日jpのサイトから・・・
1Q84:中国サイトでは日本語でも閲覧可能に
「1Q84」の日本語版は削除されたようですが、中国語版は読めます。
中国語版の「Baidu」から検索ボックスに「1Q84」と入力してクリックすればOK!!
東野圭吾さんの問題になっている作品は「容疑者Xの献身」。こちらはすでにApple Storeで販売停止になっているようですが、「Baidu」の「百度文库」には中国語版ではなく、なんと日本語版が掲載されているではありませんか!!
容疑者Xの献身 (东野圭吾_嫌疑人X的献身_日文原版)
本当に日本語版のものなのか、「容疑者Xの献身」をアマゾンの「なか見!検索」でちょっと覗いてみると・・・
まったく同じ!!
「なか見!検索」のほうは10ページ少々閲覧できますが、「百度文库」のほうはなんと747ページ!! もしや全文?
ちなみにアマゾンの中古品ですと価格は1円。おそらくブックオフだと100円均一コーナーに並んでいるのかな?
最近はあまり聞かなくなりましたが、以前「フリー」という言葉がはやりましたよね。期間限定で全文無料公開。ひとつのマーケティングの手法なんですけどね。
無料で読めてしまうんですけど、やっぱり買って読みたくなるから不思議といえば不思議かな・・・。