アカデミー主演女優賞にノミネートされたこともあるあのフランスの名女優はミュージシャンでもあった!

 わたしがフランスへ渡ったのは、1994年の4月。

 ちょうどその頃、フランスで上映されていたのは、イザベル・アジャーニ(Lsabelle Adjani)主演の「王妃マルゴ(La Reine Margot)」。

 アレクサンドル・デュマ(Alexanndre Dumas)原作を映画化されたものですね。

 映画を観ても内容が理解できないので、小説にもチャレンジしてみましたが、辞書を引き引き半年もかかって読破!

 メディチ家やカトリック、プロテスタントにユグノー、フランソワやアンリなどなど、フランスの歴史的な背景を知らないと、読むのにかなりしんどい小説ですね。

 ところで、その主演のイザベル・アジャーニ。

 彼女、歌も歌っていたんですね。

 偶然購入したCDの中に彼女が歌う「Ohio」が収録されていたんですよね。

 アメリカに渡った時の心境を歌っているのかな(?)なんて、想像を膨らませながら聴いたものです。

 フランス語の歌で聴き応えがあるのが、やはり「R」音。

 巻き舌ではなく、喉の奥のほうから出すやつですね(これが実に難しい・・・)。

 それでは早速、イザベル・アジャーニの「Ohio」をYouTubeで視聴してみましょう。

 ちなみに、出だしの歌詞はこんな感じ・・・

 J'suis dans un etat proche de l'Ohio

 J'ai le moral a zero

 J'suis dans un etat proche de l'Ohio