赤毛のアン出版100周年記念! 赤毛のアンを英語で!無料で!読んでみる

 「赤毛のアン」といえば、カナダの女流作家L・M・モンゴメリ(Lucy・Maud・Montgomery )。昔、日曜夜7時半といえば「世界名作劇場」。「赤毛のアン」は本で読んだというよりも、テレビアニメで見たといったほうがいいのかな・・・。

 「赤毛のアン」の原作のタイトルは、「Anne of Green Gables」。赤毛なんて書いてないぞー。でも、邦題のほうがアンのイメージやら人柄などが上手に込められている感じで好き。翻訳とはただ機械的に訳せばいいというものではないのだと、訳者のセンスというものも問われますね、はい・・・。

 本屋さんの文庫本のコーナーに行くと、「赤毛のアン」がいっぱい並んでいますよね。「赤毛のアン(Anne of Green Gables)」だけではなく、他にも「アンの青春(Anne of Avonlea)」、「アンの愛情(Anne of the Island)」、「アンの夢の家(Anne's House of Dreams)」などなどたくさん。

 赤毛のアンの舞台となったのは、カナダのプリンスエドワード島(Prince Edward Islandwww.gov.pe.ca)。ビューティフル、ビューティフル! 本当にきれいなのです。こういう環境で生活してみたいなあ・・・。

 ちなみに、赤毛のアンの100年記念の関連記事はこちらのURL(www.anne2008.com)からどうぞ。観光で行かれるかたも多いんじゃないでしょうか。カレンダーで記念イベントのチェックをお忘れずに。

 英語学習者諸君!(偉そうですみません) 「赤毛のアン」って原書で読んだことあります? 百周年記念といったイベントを逃したら、なかなか読む機会もないんじゃないでしょうか。

 モチベーションの下がらないうちに、さっそく「赤毛のアン」を英語で読んでみましょう・・・、もちろん無料で(^^;)

 「青空文庫(www.aozora.gr.jp)」を知っているひとは多いかと思いますが、インターネットの無料図書館。外国にも無料で文学作品を提供しているサイトがあるんですよね。

 Project Gutenberg(www.gutenberg.org)

 「赤毛のアン」はこちらのURL(www.gutenberg.org/browse/titles/a)からどうぞ。

 赤毛のアン・・・Anne of Green Gables

 アンの青春・・・Anne of Avonlea

 アンの愛情・・・Anne of the Island

 アンの夢の家・・・Anne's House of Dreams


 ※例えば、「Anne of Green Gables (English)」(スピーカーのマークの無いもの)をクリックしてもらうとページが変わります。次に「Read online」をクリックしてみてください。最初に英語でいろいろ書いてありますが、「Next Page」をクリックして跳ばしてみてください。6ページ目に「Anne of Green Gables」のタイトルが現れます。

 どうぞごゆっくり読書の時間をお過ごしください。「赤毛のアン」を読み終えてその余韻を引きずったまま、小説の舞台・プリンスエドワード島をゆっくり散策してみる。う~ん、そんな贅沢な時間を過ごしてみたい!!