スウェーデン(漢字表記-瑞典)語を勉強することで、日本の姿がよく分かるのかも・・・。
介護、年金、社会保障、いわゆる日本の政治制度が分かる。
スウェーデン語を学ぶことで、いま日本に足りない何かがよく見えとくるんじゃないかと、そしてそこにヒントが隠されているんじゃないかと、期待と不安を織り交ぜながら、スウェーデン語を学んでみようかなって・・・。
スウェーデン語(Svenska-スヴェンスカ)の会話にしても翻訳にしても、文法の構造がわからないとチンプンカンプンなので、ここはじっくり腰をすえて頑張りましょう!!
前回は少々癖のある発音と冠詞を扱いました。今回は名詞の複数形。
英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語のように、名詞の後ろにsを付ければよしというわけにはいかないです。ここは慣れるまで大変な感じがしますね。
それでもたったの5種類! 早速見てみましょう。
- bröd(ブレドゥ) → bröd ※語尾に何もつかないタイプ
- student(ストゥデント) → studenter ※語尾にerがつくタイプ
- hund(フンドゥ) → hundar ※語尾にarがつくタイプ
- skida(フィーダ) → skidor ※語尾にorがつくタイプ
- yrke(ユルケ) → yrken ※語尾にnがつくタイプ
brödは英語のbread、studentも英語でstudent、hundはよく散歩でみかけるダックス・・・、ドイツ語でもこういう単語だったような、skidaは発音を聞いても検討がつきませんが、単語を見ていただければなんとなくわかるような気もします。ヒント―冬、雪、滑る。yrkeは職業を意味します。
スウェーデン語の発音を聞いていると、むかし第二外国語で勉強したドイツ語に似ている感じがします。単語を見ていると英語系というかフランス語系というのか、色々入っていますね。文明語というのか外来語というのか、そういったものを注入しながら国は育っていくものなのかなあと、近頃感じるしだいです。
次回は、人称代名詞に入ります。