ポルトガル語を読んでみよう~地球温暖化の対策を早くしないとあぶないぞ!

 語学を習得するのはなかなか大変なことですが、こつこつと毎日やっていればいずれはなんとかなるだろうと思いながらも、モチベーションが下がってくるとなかなか続かないものですね。

 これまでいろいろと試してみた結果は、最初はこつこつやらずに、一気に頭のなかへ耳から目から流し込む。書かない、聞いて読むだけというもの。

 言語特有のリズムと文法を早く覚えてしまったほうが、初級段階を抜け出すのは早い感じはします。

 Nkkeybrasilというサイトを見ていましたら、時事ネタでよい一文を見つけましたので、本日はそれを引用させていただき、オンライン無料辞書として、websters online dictionaryを使わせていただきます。

 Japão quer cortar CO2 pela metade até 2050.
 (ジャパゥン・ケール・コルタール・セーオードイス・ペラ・メターヂ・アテ・ドイス/ミウ/イ/スィンコ)

 Japãoは、英語のjapanで日本です。

 querは動詞quererの3人称単数の直接法現在形です。意味は英語のwantに相当します。

 cortarは動詞で、意味は英語のcutに当たります。

 CO2は、二酸化炭素ですね。

 pelaは、前置詞por+女性単数の定冠詞aがくっ付いた形です。porは英語のforと考えれば良いかと思います。

 metadeは名詞で、意味は英語のhalfに相当します。

 atéは前置詞で、英語のuntilに当たります。

 2005をポルトガル(漢字表記-葡萄牙)語で綴ると、dois mil e cincoになります。

 京都議定書(英語でthe Kyoto Protocol、ポルトガル語でo protocol de Kyoto)に関する記事のタイトルです。日本は2005年までにCO2を半分に削減したいのだということですね。地球温暖化の原因はCO2だといって決めた約束なのに、まだ履行していないのかなあ。日本は議長国だったはずなのに。