フランス語をよんでみよう~ボジョレーには白とロゼもある?

 "Beaujolais est arrivé"-今年もボジョレーヌーボーがやってきます。解禁日は11月ですが、予約受付のチラシをあちこちで見かけますね。値段もそこそこするものばかりで、ちょっと手がでるかでないかと微妙なところですが、旬なものは旬のうちにいただいたほうが美味しいものですので、11月の財布の中身を見てからということで・・・。

 ボジョレーといえば、赤とばかり思っていたら、実は白とロゼもあるんですね。日本でも飲めないこともないんでしょうが、かなり希少な代物であることは間違いなし。

 www.vitis.org/BEAUJOLAIS.htmlというサイトを少々引用させていただきます。確かに白(blanc)とロゼ(rosé)がありました。

 Vinifié en : blanc(1%), rosé (très peu) et en grande partie en rouge.
 Le Beaujolais Primeur sort le 3ème jeudi de novembre.

 vinifierは動詞の過去分詞で意味は、ブドウを液体にしたものをワインにする。白が1パーセント、ロゼはごく少量、そして大部分は赤になります。。ボジョレーの新酒(le beaujolais primeur)は、11月の第3木曜日に解禁となるということですね。


 Il peut se boire :
 entre 2 et 5 ans voire plus pour le blanc,
 jeune, dans les deux ans, pour le rosé et le rouge.


 飲み頃はというと、白で若いのは2年から5年かもうちょっと、ロゼと赤は2年以内がいいようです。

 Température idéale pour l'apprécier :
 entre 8 et 10° pour le blanc,
 entre 10 et 12° pour le rouge, un peu moins pour le Beaujolais nouveau.

 ワインを飲む適温は、白が8℃から10℃の間、赤は10℃から12℃の間で、ボジョレーヌーボーはもう少し低めにということですね。

  ワインの楽しみは、もうひとつラベルを読むこと。ボジョレー(Beaujolais)というだけのラベルだと、ボジョレー地区のワインがごちゃ混ぜになっているんじゃないないでしょうか。ですので、ボジョレーヴィラージュ(Beaujolais Village)というもののほうが、より限定的な畑のブドウをつかっていると思いますので、値段も少々高めですがこちらの方がうんちくをたれるにはもってこいだと思います。