翻訳エンジン対決!!-Excite vs Amikai

 翻訳は語学の知識もさることながら、日本語能力+スピードも要求されますよね。スピードを上げるにはどうしても機械翻訳が必要になってきます。翻訳ソフトも高いものから手ごろなものまで、ピンからキリまでありますが、性能の良いものをもとめようとすれば、やはりそれなりの値段はします。かといって投資するだけの資金も乏しいときていますから、自然オンラインの無料翻訳を使うことになります。いろいろな翻訳サイトをためしてみて、やはりここが肝心要です・・・辞書。辞書機能がどれだけしっかりしているか。

 ということで今回は、エキサイト翻訳が使用する「BizLingo」とその他サイトでよく使われている「Amikai」で翻訳して、結果はどうかを見てみます。

 WorkingPoor.orgのサイトにありました記事を少々引用させていただきます。ワーキングプア、働く貧困層。日本でももう現実味を帯びてきたこの言葉。ニートどころではなく、ネットカフェ難民という言葉を耳にするようになりました。アメリカではとっくの昔から社会問題化していたわけですね。

 Having a job does not necessarily shield a family from poverty. In 2001 about 6.8 million Americans were classified as working poor, people who work year-round and full-time but struggle to survive despite their efforts.

 Excite(エキサイト)翻訳にかけてみると、

 仕事を持っていると、家族は必ず貧困から保護されるというわけではありません。 680万人のアメリカ人に関する2001年に貧乏人、1年中であってフルタイムで働いていますが、彼らの努力にもかかわらず、生き残るように戦う人々を働かせるとして分類されました。

 Amikaiはlivedoorに代表してもらって翻訳にかけてみると、

 仕事を持っていることは、必ずしも貧困から家族を保護しません。2001年には、貧弱に働くように、約680万人のアメリカ人が分類されました、一年中・常勤に働く人々だが生活苦、努力にもかかわらず。

 この結果だけを見てしまうと、Amikaiかなと思いますが・・・。

 workingpoorとはつまり、1年中フルタイムで働いても、報われずに生活苦であえいでいる人々、ということです。♪はたらけど はたらけど わが暮らし~♪ 石川啄木の歌が聞こえてきます。
 翻訳は原文の奥深くから意味を抽出してくる気の長い作業ですが、それが日本語とバチッと重なったときの感動としてやったりという高揚感がたまりませんが、なかなかこれが思うように行かないのも翻訳の魅力でもありますが・・・。

 業務用とりわけ企業が使うような翻訳機(うん百万円ぐらいするもの!!)は、やはり良いようです。個人ではなかなか手が出ませんね。個人向けでも10何万はするようなのでちょっと無理ですね、今の生活状況からして。プアな状態はまだまだ続きそうですが、ここはstrrugleして無料翻訳機をカスタマイズしてしまおう。