韓国人が日本語をどう学ぶのか。韓国人の日本語習得の方法は、そのままわたしたち日本人にもおおいに参考になるんじゃないかと以前から思っていたところ。もともと漢字を使って表記をしていたわけですし、言語学的には膠着語といって、て・に・を・はをくっつけて文を組み立てていくわけですから・・・。
韓国のサイトでcyber.jungchul.comの일본어자율학습の한자という項目を見ると、やはり同じような考えも持っていましたね、握手握手をしたくなる学習サイトがありましたので、少々引用させていただきます。
原文
한자를 알며 일본어의 반을 안다!!
일본어에서 한자가 얼마나 중요하지 아실 겁니다.
여기서는 한자의 음독, 훈독, 뜻 그리고 단어에서의 쓰임새 등을 알아보는코너입니다.
일본어에서 큰 비중을 차지하는 한자가 어떻게 발음하는지,
또 그 뜻을 무엇인지 익혀보세요.
うえの韓国語を日本語に翻訳してみるとこうなるんでしょうか。
漢字が分かれば、日本語の半分が分かる!!
日本語で漢字がどれだけ重要か分かるでしょう。
ここでは漢字の音読, 訓読, 意味そして単語の使い方などを調べてみるコーナーです。
日本語で大きな比重を占める漢字がどのように発音され、
またどういう意味なのかじっくり見てみましょう。
よくぞ気付いてくれました、そのとおり、漢字なくして日本は先進国にはなれなかったのです。現在でいうところの英語ですよね。飛鳥時代の仏教とお寺と漢字でしょうね。蘇我さんと物部さんの大きな諍いなどがありましたけどね。韓国人も日本語の文章に漢字をふんだんに盛り込めば意味は理解できるんじゃないでしょうか。それと分かち書きをすることが必要になると思います。つまり、お互いすぐにでもコミュニケーションがとれるわけだ。
とはいうものの、9月26日付のブログ「韓国の韓国語の翻訳は日本の韓国語の翻訳とはちょっとちがう」で日本ではあまり使わない漢字の表現の仕方がありました。たとえば주관(主管)や협상(協商)。漢字は表意文字ですから形をみればなんとなく意味のわかりますが、使用方法には違いがありますよね。かといってお互いまったく分からないわけではないので、そこは気楽に行きましょう。韓国のかたとはハングルを知らなくても、漢字で口述筆記でなんとかなりそうですね。