韓流スターの動向を韓国語で見てみる-チョン・ダヨン(정다영・鄭多英)

 キム・ヒソン(김희선・金喜善)が結婚をしたという情報を日本で入手し、早速韓国へ飛ぶことに。もちろん韓国のサイトに行くという意味ですが・・・。韓流スターの動向は日本にいるだけでは情報が限られてしまいますよね。そんな時は直接韓国のサイトを訪問してしまうというのも1つの手。韓国俳優の現地の情報がリアルタイムで見られるサイト-스타뉴스(スターニュウース・Star News)。韓国の芸能人ネタをあつかっているサイトだと思われますが、韓国の芸能通のかたにはチェックする価値があるんじゃないでしょうか。

 多言語まるかじりのブログでは外国語の情報をそのまま読んでみるのと同時に語学の勉強もしてしまおうというコンセプト。今回のキム・ヒソン(김희선・金喜善)の結婚式に現れたチョン・ダヨン(정다영・鄭多英)。彼女をとりかこむようにインタビューが展開しますが、そのインタビュー記事を読んでみたいと思います。生の韓国語はこういう感じで話したり使ったりするのかと、ただのインタビューですが勉強になりましたよ。インタビューには動画もありましたので、チョン・ダヨンの生の声も聞けますよ。

 정다영 "희선 언니 결혼식 참석 기뻐요"

 うえの記事に漢字とカタカナを入れてみます。

 정다영(チョン・ダヨン) "희선(ヒソン) 언니 결혼식(結婚式) 참석(参席) 기뻐요"
 
 언니(オンニ)は、妹が姉にたいして,また弟が兄にたいしての心安い呼よび方。(NAVER)
 기뻐요は、기쁘다 が原形でそれに親しい人に使ってもよい요が付いて形。ソウル方言ともいわれますが、よく耳にしますよね、なんとかヨって・・・。簡単に翻訳してみると-チョン・ダヨン 「ヒソン姉さんの結婚式に出席できて嬉しいです」-という感じになるんでしょうか。

 "김희선 언니, 결혼 축하드려요!" 

 うえの記事に漢字とカタカナを入れてみます。

 "김희선(キム・ヒソン) 언니, 결혼(結婚) 축하(祝賀)드려요!"

 드리다は、差し上げる、上げるの意味がある動詞。(NAVER)。。日本では축하드려요とは絶対いいませんよね。こういうところは韓国と日本は表現のありかたが違いますね。簡単に翻訳してみると-チョン・ダヨン 「ヒソン姉さん、ご結婚おめでとうございます」-という感じになるんでしょうか。それから、あまりフルネームで名前をいいませんね、日本では。

 '제2의 김희선'이라 불리는 신예 정다영이 김희선의 결혼식 하객으로 참석했다.

 うえの記事に漢字とカタカナを入れてみます。

 제()2의 김희선(キム・ヒソン)'이라 불리는 신예(新鋭) 정다영(チョン・ダヨン)이 김희선(キム・ヒソン)의 결혼식(結婚式) 하객(賀客)으로 참석(参席)했다.

 하객(賀客)は、祝賀の客、お祝いの客、お祝いを言う客の意味(NAVER)。簡単に翻訳してみると-「"第2のキム・ヒソン"と呼ばれている新鋭のチョン・ダヨンが、キム・ヒソンの結婚式でスピーチを行った」-賀客として出席したとはあまり日本語ぽくないので、こんな感じに翻訳してみました。

 정다영은 19일 오후 6시 서울 광장동 쉐라톤 워커힐 호텔에서 진행된 김희선과 사업가 박주영(33)씨의 결혼식에 앞서 결혼 축하 인사말을 전했다.

 정다영(チョン・ダヨン)은 19일() 오후(午後) 6시() 서울(ソウル) 광장동(広壮洞) 쉐라톤 워커힐 호텔(シェラトンウォーカーヒルホテル)에서 진행(進行)된 김희선(キム・ヒソン)과 사업가(事業家) 박주영(パク・チュヨン)(33)씨()의 결혼식(結婚式)에 앞서 결혼(結婚) 축하(祝賀) 인사(人事)말을 전()했다.

 쉐라톤 워커힐 호텔(シェラトンウォーカーヒルホテル)앞서は、ソウル市 広津区(クァンジング)広壮洞(クァンジャンドン)峨嵯山ギル(アチャサンギル)175にあります。すごい豪華ですよ、ネットでみましたが・・・。앞서は、先に、前に、予めの意味(NAVER)。인사(人事)はあいさつの意味があります。

 정다영은 "희선 언니와는 같은 소속사 식구다. 언니의 결혼식에 참석하게 돼 기쁘다"며 "결혼을 진심으로 축하드린다"고 말했다.

 うえの記事に漢字とカタカナを入れてみます。

 정다영(チョン・ダヨン)은 "희선(ヒソン) 언니와는 같은 소속(所属)사() 식구(食口)다. 언니의 결혼식(結婚式)에 참석(参席)하게 돼 기쁘다"며 "결혼(結婚)을 진심(真心)으로 축하(祝賀)드린다"고 말했다.

 식구(食口)は、家族の意味がありますが、ここでは同じ所属事務所の先輩といったところでしょうか。 진심으로 축하하다(心からお祝い申し上げます)と記者団に語った(말했다)ということですね。

 なんの変哲もない記事ですが、チョン・ダヨンの言葉のなかに韓国文化の真髄が入っているような、語学学習者だけにとっては非常に勉強になる記事でした。