「これってチョー(좋다)いい(좋다)!!」
韓国語の좋다の音感と日本語の意味はパラレルで並べたものですが、非常におさまりがいいのです。日本語でいうところのチョーはVery、Veryという副詞的に使うものですが、まあー語呂がチョーいいということであしからず・・・。ちなみに좋다の使い方を見てみると下のような感じになります。韓国のポータルサイトNAVERにある辞書から少々引用させていただきます。
좋은 물건-いい品物
품질이 좋다-品質がいい
경치가 좋다-景色がいい
머리가 좋다-頭がいい
사람이 좋다-人がいい
좋아 죽겠다-うれしくてたまらない
ちなみに、おいしいの意味合いでも좋다が使われます-맛좋다(マッチョータ)。맛は単独で発音するとマッ、次に助詞の이がくると맛이(マシ)になります。この音感にピンときませんでしたか。そうです、맛の意味は(食物の)味わい、おいしさで日本語のまさに味なのです。ちょっと似てますよね。ここでもひとつ単語を覚えておきましょう-맛이(マシ)は味。
맛좋다-味がいい
맛있다-おいしい ※味があるといったニュアンでおいしい。
おいしいという表現の仕方にもいろいろありますが、次の言い方は日本でもよく使われますよね。
입에 맞다 -口(입)に合う
맞다(マッタ)は前回のブログでやりましたが、맞다は英語のmatchの意味合い。「奥様のお口に合いますかどうか・・・」なんて謙遜の意味合いでも使われますが、日本を出たらあまり使わないほうがいいかもしれませんよ。あちらの発想だと、なんでそんなまずいものわざわざ持ってきたんだろうなんて思われてしまいますから、直訳でそのまま使うのは危険ですかね。
今日の一句-これってチョー(좋다)いい!!