ヨン様主演の太王四神記(태왕사신기)がNHK BSハイビジョンで１２月３日から毎週月曜日午後１０時から放映されるの先立って、高句麗(고구려－コグリョ)と広開土大王(광개토대왕－クワンゲトデワン)についての歴史もちょっとヘビーに勉強してみるのも悪くはないかもしれません。かっといってそんなに肩肘はらずに、どうせやるのなら韓国のサイトで韓国語をよみながらというのも悪くはありません。www.kbs.co.krというサイトで、NHK歴史ミステリースペシャルといったところだとおもいますが、かなりつっこんで調べ上げている感で非常におもしろそうなサイト。まだ全部は読んでいませんが、韓国語がまだまだでもどんな情報なのか早く知りたい人は、エキサイトやlivedoorなどにある無料翻訳サイトでざっと訳して見るのもひとつの手ですよ。このブログではゆっくりと韓国語の勉強と高句麗・広開土大王の歴史を読んでいきたいと思っています。引用する原文には漢字語や固有語、地名や固有名詞などを最初から挿入しておきますのであしからず。本文にはちょっと翻訳したものをつけておきます。
대륙大陸의 꿈夢 고구려高句麗
고구려高句麗 비밀秘密의 문文 광개토대왕비広開土大王碑
고구려사高句麗史의 비밀秘密을 간직하고 광개토대왕広開土大王의 업적業績을 기록記録한 광개토대왕비広開土大王碑.. 광개토대왕広開土大王의 영토확장領土拡張은 과연果然 어떠한 깊은 뜻을 담고 있는가?
高句麗の歴史の秘密をおさめた、広開土大王の業績を記録した広開土大王碑.. 広開土大王の領土拡張には果してどのような深い意味が込めらているのか?
- 역사스페셜歴史スペシャル 제第 26 회会 -
- 歴史スペシャル第 26 回 -
중원고구려비中原高句麗碑에는 守天(수천)이라는 글자가 있다. 하늘을 지킨다는 뜻이다. 광개토대왕広開土大王은 우리가 생각하는 삼국통일三国統一을 꿈꾸지 않았다. 그는 주변국周辺国을 정복征腹하여 하나의 나라가 되기 보다는 고구려高句麗의 지배질서支配秩序 속에서 함께 사는 세상世上을 지향志向했다. 이것이 고구려高句麗의 세계관世界観이었다. 중국中国에 맞서 당당堂堂하게 고구려高句麗의 천하天下를 건설建設한 하늘의 자손子孫들. 그들은 고구려高句麗가 세상世上의 중심中心임을 이 비碑에 가득 새겼던 것이다.
中原高句麗碑には 守天(スチョン)という文字が書かれている.。天を守るという意味だ。広開土大王は韓国人ならそう思うであろう三国統一をめざすことはなかった. 広開土大王は周辺国を征腹してひとつの国にするよりも、高句麗の支配秩序の中で周辺諸国と共存する世の中を目指した。 これが高句麗の世界観であった。 中国に攻撃されてもおくすることなく高句麗の天下を打ち立てた天の子孫たち。彼らは高句麗が世界の中心であることを、この碑にぎっしりと文字を彫り込んだのである。
三国時代とは、高句麗・新羅・百済の三国が朝鮮半島にあったんですね。三国の他にも加羅諸国に倭(当時の日本の呼び方)が絡んでいます。広開土大王の時代がいちばん領土が拡張したときなんですね。それにちなんでのこの王様に広開土大王という名前が送られたわけでして・・・。日本でも高句麗・新羅・百済は古代史ではお馴染みの名前ですが、やはり本場ものの情報はぜんぜん違います。日本では聞いたことのない情報が盛りだくさんといったところ。語学の勉強をしていてよかったのはこういうところですかね・・・。
ぎっしりと文字の書かれている碑文には、いったいどういったメッセージが書かれているのか。そのメッセージから韓国という国が将来どういう方向へ向かい、世界の中での韓国という国の位置づけを温故知新で考えてみるといった番組なのかなあーとは勝手な想像ですが、日本の歴史ドキュメンタリー番組もそういった趣旨を感じますものね。でも非常におもしろそうなので、韓国語の勉強も兼ねて次回からはちょっとヘビーな知識を仕入れてみようと思います。