IOC(International Olympic Committee president-国際オリンピック委員会の会長)Jacques Roggeによると、 rank the seven bid cities(to rank the seven bid cities. Baku-Azerbaijan、Doha,-Qatar、Prague-Czech Republic、Madrid-Spain、Tokyo-Japan、Rio de Janeiro-Brazil、Chicago-USAの7都市のうち、どの都市が2018年オリンピックの有力候補かは、 「far too soon(時期尚早)」ということらしいですが、下馬評ではこのうちの4都市に絞られているようですね-マドリード(Madrid)、東京(Tokyo)、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)、シカゴ(Chicago)の4都市。
日本ではあまり話題になっていませんが、国際オリンピック委員会の会長Jacques Roggeがアメリカのシカゴで開かれているアマチュアのボクシング大会に出席しているらしいのです。地元シカゴではかなりこの話題で盛り上がってるようですよ。www.nbc5.comのサイトを見ると、2016年のオリンピックはシカゴにかなり有利な情勢だと報道しています。ちょっと覗いてみましょう。
見出しはこんな感じ・・・。
IOC President: Chicago Ready For Olympics
記事の冒頭はこんな感じ・・・。
CHICAGO -- Chicago didn't waste any time trying to impress International Olympic Committee president Jacques Rogge.
シカゴはちょっと遅れをとっているようなのです。ですから、impressするには絶好のチャンスと踏んでいるようですよ。
Rogge is on a two-day trip here to see the final rounds of the world boxing championships. But since he was already in town, the U.S. candidate for the 2016 Olympics took the opportunity to put on a show.
opportunityというのは機会と訳されますが、chanceの機会と違って結構よい方向に向かう機会という意味合いがあります。日本ですとこれはチャンスという場合には、 opportunityの意味合いが多いです。
Chicago is one of seven cities bidding to host the 2016 Summer Games and is believed to be an early favorite along with Madrid, Spain; Tokyo; and Rio de Janeiro, Brazil. The IOC will select the bid city Oct. 2, 2009.
日本の東京も現時点では、結構いい線をいっているようですよ、海外メディアの反応を見ると・・・。
Though Chicago is the country's third-largest city, it's a relative newcomer to the Olympic movement and lacks the international clout of a New York or Los Angeles.
アメリカとしてはちょっと弱気なんですよね。なぜか普段のアメリカっぽくない。そのせいか、今回のIOCの会長がアメリカにやってきたことに対する反応がすごいような気が・・・。東京やマドリード、リオデジャネイロ関連の記事が少ないんですよね。それだけ余裕があるってことんでしょうか。
Jacques Roggeによればオリンピックとはこうあって欲しいそうです。
The Olympics inspire people -- athletes and spectators alike -- to strive for improvement, That transcends politics, gender, race, religion and economics.
つまり、純粋にスポーツとしてのゲーム。妙な思惑は抜きにして・・・ということなんでしょうね。オリンピックはとかく政治的で経済的なんですよね。ホストになりたい都市の考えていることって経済的なことなんですけどね。でも、この時期にそんなことは口が裂けても言えません。選ばれたらこっちのものぐらいなんでしょう、きっと・・・。