韓国ドラマ・太王四神記(太王四神紀・태왕사신기)とはいったいどんな内容のドラマなんだろうか? それは韓国人にも分からない人がいるようです。日本でしたら、卑弥呼の名前は知っていても、「古事記」・「日本書紀」の内容までは知らない人のほうが多いですものね。それからNHKで現在大河ドラマ「風林火山」をやっていますが、武田信玄、上杉謙信、川中島の合戦は知ってて、内野聖陽はファンだけどー、山本勘助って誰?という人のほうが多いんじゃないでしょうか。ヨンさまはファンだけどー、広開土王って誰?って韓国人もいるわけでして・・・。韓国語の勉強もかねまして、ここはじっくり読んでみましょう・・・。
質問は・・・
배용준이 나오는 태왕사신기는 어떤 내용인가요~?
ハングル文字に漢字とカタカナを入れてみます。
ペ・ヨンジュン이 나오는 太王四神記는 어떤 内容인가요~?
うえのテキストを翻訳してみます。
ペ・ヨンジュンが出演する太王四神記は、どんな内容ですか?
単語
나오다-原義は「出る」です。そこから色々と意味が派生していきます。英語ですと「out」の意味合いになります。
ㄴ가요?-「-ㅂ니까?」よりも親しみを込めて尋ねるときに使われます。
それに対する返答は・・・
태왕사신기는...
太王四神記は・・・
고구려 최고의 권력을 가졌던 광개토대왕 담덕의 일대기에 사신(四神)의 신화적 요소를 더한 판타지 역사 드라마라고 합니다.
ハングル文字に漢字とカタカナを入れてみます。
高句麗 最高의 権力을 가졌던 広開土大王 タムドク(漢字表記-談徳)의 一代記에 四神의 神話的 要素를 더한 ファンタジー 歴史 ドラマ라고 합니다
高句麗最高権力を手にした広開土大王タムドク(談徳)の一代記に、四神の神話的要素を盛り込んだファンタジー歴史ドラマだと言ってます。
単語
가지다-原義は「持つ」です。英語ですと「have・take・hold」の意味合いになります。
던-過去を回想するか、またはその回想の事実の持続を表す。「…(して)いた、…だった」(NAVER)。
라고-人の話を引用する意をあらわす。「…と、…だと、…とか」(NAVER)
タムドク(談徳)が高句麗の王・広開土大王(日本ですと広開土王とか好大王)で、ヤンワンもよく耳にすると思いますが、ヤンワンは漢字表記すると壌王。正式名は故国壌王。壌は北朝鮮の平壌(ピョンヤン)のヤンと同じですね。タムドク(広開土大王)の父になります。とりあえずここだけは押さえておきましょうね。あと四神(사신)ってなんだろうなんて、疑問がわいてきちゃいました・・・。