ペ・ヨンジュン主演の韓国ドラマ・太王四神記(太王四神紀)(태왕사신기)は韓国ではすでに第17話まで進んでいるんでしょうか。日本では12月からNHKBSで放送されますので、あと2週間弱ですね。広開土大王(광개토대왕)-日本ですと好太王と言ったほうが馴染み深いですかね-と高句麗(고구려)の歴史のお勉強をちょっと急がないと間に合わないかも・・・。歴史の勉強もそうですが、太王四神記の始まる前にDVDのプレビュー版を見ておくのもよいかもしれませんよね。
www.kbs.co.krのサイトから記事を引用させていただき、韓国語の文章を無料翻訳ソフトのエキサイトにかけてちょっと手直ししてあります。
광개토대왕의 정복은 과연 어디까지였는가?
広開土大王の征服は、果してどこまで行われたのか?
인구 30만의 작은 도시 환인에서 2000년 전 고구려의 흔적을 찾아볼 수 있었다.
人口30万の小さな都市桓仁で、2000年前の高句麗の痕跡を捜すことができた。
마치 작은 서울을 연상시키는 배산임수지역의 환인에서 서쪽 산 위에 서있는 고구려 첫 도성인 오녀산성이라는 웅장한 고성이 있다.
まるで小さなソウルを連想させる背山臨水の地域、桓仁から西方の山頂にそびえる高句麗の初めての都城、五女山城という雄大で壮厳な古城がある。
고구려 700년의 역사가 바로 여기에서 시작되었다.
高句麗700年の歴史がまさしくここから始まった。
그러나 아쉽게도 KBS 탐사단은 오녀산성으로의 접근을 거부당해 먼 발치에서 바라본 후 아쉬운 발길을 돌려야만 했다.
しかし惜しくもKBS探査団は五女山城に近づくことを拒否され、遠い抜歯から眺めた後、残念ながら引き返さなければならなかった。
광개토대왕비는 고구려의 건국신화를 이렇게 전한다.
広開土大王碑は、高句麗の建国神話をこのように伝えている。
“북부여에서 온 주몽은 비류골 서쪽 산 위에 성을 쌓고 도읍을 세웠다."
「北扶余から来た朱蒙は、沸流谷西側の山頂に城を築いて都邑とした」
-광개토대왕비문-
-広開土大王碑文-
부여에서 갈라져 나온 고구려는 왕조의 정통성을 확보하기 위해 건국초기부터 부여정벌에 나선다.
扶余から割かれた高句麗は王朝の正統性を確保するために、建国当初から扶余征伐に出かける。
무려 500년 동안이나 계속된 이 정벌은 고구려의 북진을 의미했다.
約500年もの間続いたこの征伐は、高句麗の北方への進出を意味した。
송화강을 따라 북쪽으로 올라가면 부여의 옛 수도인 중국 길림이 나온다.
松花江に沿って北上すると、昔の扶余の首都、中国の吉林に出る。
길림 안에는 부여의 옛 수도임을 말해주는 부여 왕궁터가 남아있고 그 뒤에는 고구려의 옛 성인 용담산성이 아직도 남아 있으며 현재 길림시 최대의 공원으로 이용되고 있다.
吉林には昔の扶余の首都であったことを意味する扶余の王宮址が残っていて、その後には昔の高句麗の城、龍潭山城がまだ残っていて、現在吉林市最大の公園になっている。
바로 이 성의 입구에 세워진 안내문에는 고구려 제19대 광개토대왕이 축조한 성이라 쓰여져 있다.
この城の入口に建てられた案内文には、高句麗第19代広開土大王が築造した城であると書かれている。
광개토대왕의 정복은 과연 어디까지였던 것인가?
広開土大王の征服は、果してどこまで行われたのか?
광개토대왕에 의해 북부여로 파견되었던 귀족 모두루의 묘지에 그 기록이 남아있다.
広開土大王によって北扶余に派遣された貴族、皆塁の墓地にその記録が残っている。
KBS 탐사단은 그 흔적을 찾아 농안으로 향했다.
KBSの調査団はその痕跡を捜しに、農安へ向かった。
하지만 지금은 그 흔적이 거의 사라져 성벽만이 남아있었고 그 속에서 고구려의 성이었음을 말해주는 붉은 기와조각만을 발견할 수 있었다.
現在その痕跡はほとんどなく城壁を残すのみであるが、城内から高句麗の城であったことを物語る赤い瓦の破片だけを見つけることができた。
うえの記事は最初に無料の翻訳ソフト(ここではエキサイトを使っています)にかけてから、少々手直しを加えています。翻訳ソフトは地名を訳す場合、辞書機能が充実していないとちょっと苦しいかもしれませんね。「고구려는 왕조의 정통성을 확보하기 위해」の最初の訳出は、「高句麗は王朝の伝統性を確保するために」と訳されていてちょっと見はこれで良い感じがしてそのままにしておきましたが、でも伝統を確保するためにわざわざ征伐しに行くのかなあと思って、「정통」をNAVERの辞書で引いてみると、「正統」とありましたのでこれだこれだと思い、伝統性を正統性に変えれば意味は通るということがわかったしだいでありまして・・・。翻訳する場合は、前後の文脈をしっかりと把握して、ちゃんと辞書を引きましょうと言われた記憶がよみがえってきました。翻訳の通信講座を受講している時と、翻訳トライアルの結果が返ってきたときと・・・。プロへの道は険しく、そして厳しいのでありました。挑戦はまだ続く・・・。