韓国ドラマ・太王四神記(太王四神紀・태왕사신기)がNHKBSハイビジョンで12月3日午後10時から始まりました。待ちに待っていましたというところですね。NHK海外ドラマホームページ(www3.nhk.or.jp)では、太王四神記に関する情報が見られます。太王四神記とは、放送予定&あらすじ、人物相関図、キャスト紹介など、今回のドラマに関する情報が満載。番組に関するDVDや書籍などのコーナーも用意されていますので、ドラマを見逃してしまった方はこちらで購入して見られますからご安心。
今回のドラマの背景となっているのは、高句麗(고구려)という昔の国と広開土大王(광개토대왕)の一代記。日本ですと広開土王の碑文で有名な王様。そこに色々な脚色を加えた歴史ファンタジードラマ。そして主演はヨン様ことペ・ヨンジュン(ハングル表記・배용준、漢字表記・裵勇俊、英語表記・Bae Yong-joon)。
高句麗(고구려)とはいったいどんな国で、広開土大王(광개토대왕)とはいったいどんな人物なのか。太王四神記のドラマを見ながら歴史の勉強して、よりドラマを楽しんじゃおうと思って今回の企画。www.kbs.co.krのサイトから記事を引用させていただきながら勉強していこうかなと思います。ハングル文字の記事はエキサイトの翻訳にかけて、個人的に手を少々加えたものです。
제1차 고,수전쟁에 대한 기록 이면에 숨겨져 있는 진실은 무엇인가?
第1次高(高句麗)・隋戦争に関する記録の裏に隠された真実とは何か?
삼국사를 기록한 역사책 가운데 가장 오래된 것으로 꼽히는 삼국사기에서는 수나라의 30만 군대가 고구려를 공격했고 3개월 뒤 이 중 살아 돌아간 사람은 열명 중 한 두명에 불과했다고 기록은 전하고 있다.
三国(高句麗・百済・新羅)の歴史を記録した歴史書の中で一番古いことで知られる三国史記には、隋の 30万の軍隊が高句麗を攻撃し、 3ヶ月後この中で生還できた人は10人中1・2名にすぎなかったと記録されている。
16년 동안 세계대전을 방불케 하는 규모의 전쟁이 4차례나 일어났음에도 불구하고 그에 대한 기록은 찾아보기 힘들다.
世界大戦を彷彿とさせる規模の戦争が16年間で4回も起きたにもかかわらず、それに関する記録はなかなか見つからない。
삼국사기는 중국의 역사책인 소서(송서)를 바탕으로 쓰여졌기 때문에 그 진실성에 대한 의문을 가져보지 않을 수 없다.
三国史記は中国の歴史書である?書(宋書?)をベースに書かれたため、その信憑性に対して疑問を挟む余地がある。
짧게나마 당시 전쟁에 대한 내용을 담고 있는 삼국사기의 기록을 살펴보면 영양왕 9년 수나라가 30만 대군을 동원해서 고구려를 공격해왔었고 당시 육로로 진격했던 군대는 장마와 질병의 자연재해로 인해 그 기세가 크게 위축되었으며, 수군은 태풍을 만나 철수할 수 밖에 없었다고 전한다.
当時の戦争の内容が書かれた三国史記の記録はわずかではあるがよく見てみると、嬰陽王9年隋が 30万の大軍を動員して高句麗を攻撃してきて、当時陸路で進撃した軍隊は梅雨と疾病の自然災害により士気は大いに下がり、 水軍は台風に遭遇し撤収するしかなかったと伝える。
과연 삼국사기가 전하는 이 짧은 기록은 진실인가?
果して、三国史記が伝えるこのわずかな記述は真実なのか?
동아시아 전체를 뒤흔들만큼 큰 싸움이었던 고구려와 수나라의 전쟁은 그 기록이 612년 제2차 전쟁인 살수대첩을 제외하고는 역사적인 기록이 거의 남아있지 않기 때문에 그 진실은 오랫동안 우리의 역사 속에 가려져 있었다.
東アジア全体を搖るがすほど大きな戦であった高句麗と隋の戦争は、612年の第2次戦争、薩水大捷を除いて歴史的な記録がほとんど残っていないため、その真実は長い間韓国の歴史の闇に隠されていた。
지금부터 1400년 전으로 거슬러 올라가 그 비밀을 파헤쳐보도록 한다...
今から1400年前に遡って、その秘密を探ってみることにする...
次回の太王四神記は第2話「チュシンの星(쥬신의 별)」、12月10日午後10時放送です。
参考までに・・・
チュシンとは-쥬신은 선비조선이나 위만조선이 아닌 단군조선을 이르는 말일 것이다(ジュシンは鮮卑朝鮮や衛満朝鮮ではない檀君朝鮮をいう言葉である)。韓国のアイデンティティーは檀君なのですね・・・。