韓国ドラマ・太王四神記(太王四神紀・태왕사신기)の歴史的背景となっているのは、高句麗(コグリョ-고구려)と広開土王(광개토왕)。日本人ですと高句麗とならんで百済(ペクチェ-백제)や新羅(シルラ-신라)が有名ですし、広開土王といえば好太王という名前は学校でならった覚えがあると思います。
高句麗のことを調べていて面白いなあと思った本で、金達寿(キム・ダルス)さんの著書「日本の中の朝鮮文化」は、古代日本における朝鮮からの渡来人にまつわる話が盛りだくさん。この本を読んから今まではお賽銭をなげるだけの存在であった神社が、神社にまつわる伝承や祭ってある神様を注意深くみるようになりました。全国津々浦々を網羅してますので、自分の住んでいるところが本の中にでてくるかもしれませんよ(^^;)。
それでは今回もwww.kbs.co.krのサイトから引用させていただきます。
"안악 3호분을 둘러싼 논쟁은 왜 끊이지 않는 것인가? 벽화의 진실, 그것은 고구려가 대륙을 지배했던 역사를 해석하는 중요한 단서이다"
「安岳3号墳をめぐる論争はなぜ絶えないのか? 壁画の真実、それは高句麗が大陸を支配した歴史を解釈する重要な手がかりだ」
- 역사스페셜 제 102 회 -
歴史スペシャル 第102回
고구려고분벽화 중 최대인 안악3호분.
高句麗古墳の壁画の中で最大の安岳3号墳。
50년동안 남북한 학자들 사이의 팽팽한 논쟁거리였던 무덤의 주인에 대해 추적해본다.
50年間韓国と北朝鮮の学者の間で盛んに論争のテーマとなっていた、墳墓の主(あるじ)を追跡して見る。
이런한 논쟁의 결론이 설득력을 갖기 위해서는 충분한 자료의 공개와 현장답사가 있어야 하지만 아직은 어려운 것이 사실이다.
この論争で得た結論が説得力を持つためには、十分な資料の公開と現場検証を行う必要があるが、まだ難しいのが事実だ。
바로 남북한 학자들이 함께 풀어가야 할 우리 역사에 대한 수많은 난제중 하나인 것이다.
韓国と北朝鮮の学者らがいっしょになってすぐにでも解決して行かなければならない朝鮮史に関する難題は山積みであるが、その中でも安岳3号墳はそのひとつだ。
자, 이제 50년동안 비밀에 싸여있던 벽화의 주인공을 찾기 위한 시간여행을 해보록 한다.
さあ、これから 50年間秘密に包まれていた壁画の主人公を捜しにタイムトリップを試みる。
www.flworld.comのサイトで、安岳3号墳の内部の壁画がみられますよ。人物の顔はどこかでみたような気がしますが・・・、そうまさに聖徳太子!! それから高松塚古墳の壁画に似た人物も・・・。まさに歴史ミステリー・・・。日本でもドキュメント番組がひとつできそうですね。