
参考書代わりということもあって時々目を通したりしますが、自分なりに韓国語の単語を覚える過程というのか軌跡が残っていたりして、なんとなく懐かしい気分になったりも・・・。
韓国語の単語(特に固有語)は類推がなかなか効かないので、覚えるのが本当大変!! ハングル文字の要素には天・地・人だったのか、発声するときの口の形を表わしているのでしょうか、詳しいことは忘れてしまいましたが、そういった概念からは他国人にはなかなか単語の意味を掴むのは難しい。
そう思ったときに便利な方法として思いついたのが、語呂合わせで覚えるというもの。韓国語の単語の音感部分と日本語の単語の音感部分プラス日本語の意味の部分が重なって始めて、韓国語のその単語の意味と繋がる(つまり、語呂が合わさったということなんですけど・・・^^;)。
「가나다KOREAN For Japanese中級1」の제11과(第11課)の冒頭にありましたこちらの文・・・

스티브 : 점심을 먹고 난 뒤부터 속이 답답하고 소화가 안 돼요.
・・・の中にありました単語「답답하다」を今回取り上げます。
上の例文は「お昼を食べたら、お腹がタプタプして・・・」ですね。
日本語で使われる場合のお腹がタプタプは、お腹がぜい肉がついてしまった状態とか水を飲みすぎた状態に使われますよね。その状態(特に水を飲みすぎたかな)にある時の気分がつまり韓国語の「답답하다」の意味になります。
もうお分かりかと思いますが、その時の状景を思い出してもらえば心の底から素直にこの言葉が出てくるんじゃないでしょうか・・・
苦しいよお・・・
それでは本日の韓国語の語呂合わせの覚え方
「水を飲みすぎて、お腹がタプタプ(답답)で苦しいよお」
タプタプという日本語は「たっぷり」から来ているんでしょうか。詳しいことはよく分かりませんが、たっぷりタ~プタプと言ったときは、何かあるものがたくさん・いっぱいある状態ですよね。湯船にお湯がいっぱいはってあると"うれしく"なってしまいますが、苦しくはない。苦しいと思う部分は、ガス代と水道代が今月は高くついちゃうのかなってね(^^;)。