【NHKラジオまいにちフランス語】無料独学補習講座-11月7日応用編

 Bon jour! NHKラジオ外国語講座をより効果的に勉強しちゃおうと思い立ったこの企画。はてさてどのくらいフランス語がレベルアップするか? 独学補習で頑張っちゃいましょう。

 さて今日も昨日の続きで「クスクス(Le couscous)」。どんな料理かはWikipediaで見てみてくださいね。

 それでは気になった語彙から行ってみます。テキスト冒頭にありました「serait」。「être」の条件法現在形(conditionnel présent)で、その意味するところは「伝聞や推測」とあります。手元にあります文法書「Grammaire du Français Cours de Civilisation Française de la Sorbonne」でちょっと調べてみます。
 
・une information non confirmée(emploi fréquent dans la presse)
 - L'avion s'est écrasé à l'atterrissage ; il y aurait une treintaine de mors.
 (= Il y a peut-être...)

 この例文を見るとよく理解できるんじゃないでしょうか。

 次に「percé」。原型は「percer」で、無料オンライン仏仏辞書のMEDIA DICOで調べてみますと・・・
 
Faire une ouverture, un trou.
 Passer à travers.

 この動詞は意外とすぐに覚えられたんですけど、それは英語ですと「pierce」。ピンッときますよね。

 フランスの学校で勉強していた頃、ちょっと難しい単語が出てくると先生がシノニム(Synonyme)で言い換えてくれることがありました。今でも記憶に残っているのが、「améliorer」という単語。「devenir meilleur」と言ってましたっけ・・・。demeureという単語がテキストにありましたが、その単語もシノニムで覚えておくといいかも。

 demeurer(synonyme) - rester, être encore

 分からない単語が出てきたら、このフレーズを使うと便利ですよ。

 Qu'est ce que ça vous dire? - ça vous dire que...

 「ル・パリジャン(Le Parisien)」と出てきましたが、イメージとしては日本の東京新聞(?)と思えばいいかどうかは分かりませんが、とりあえずそんな感じで・・・。ちなみにネット新聞のル・パリジャンはこういう紙面。

 全国紙といえば、ル・モンド(Le Monde)フィガロ(Le Figaro)リベラシオン(Libération)
 日本の新聞も読んでいて思いますが、やはり自分との相性のいいのと悪いのと、自分好みの文体というのか自分にとっては読みやすい文章だなあ~というのがありますよね。フランスに住んでいるときはもっぱらリベラシオンでしたっけ。
 ちなみにル・モンドはフランス人にも難しいようですよ。通っていたところの先生も難しいといってましたものね。紙面に映像的なものがないので、どことなく堅いイメージだった記憶はあります。

 今日はオススメ仏仏辞書のご紹介。

 今はインターネットでさっと単語の意味が調べられますが、手元に置いておく価値ありの辞書ですよ。中級から上級レベルには必須のアイテムであること間違いなし!!

 Allez! Au revoir! Bonne journée!