オバマ大統領就任前にブッシュ大統領<父>(George Herbert Walker Bush)の就任演説(inauguration adress)を読んで聴いてここは一気に英語上級者だ!!

 ブッシュ米大統領の父も大統領だったんですよね。名前が同じなので、日本人的にはちょっと不思議な感覚ですけどね。ちなみにブッシュ大統領のフルネームは「George Walker Bush」。父は「George Herbert Walker Bush」。「Herbert」があるかないかの違いだけなんですけど、あまりその辺に拘ってもしかたがないので、早速大統領英語のリスニングといきましょう。

 まずはブッシュ(父)大統領の就任演説の英語の原稿をこちらのホームページ「Inaugural Addresses of the Presidents of the United States」で用意しておきましょう。

 それから、下に用意しましたYouTubeの再生ボタンをオンにしてくださいね。ちなみにこちらのYouTubeでは就任演説の途中までとなってますので悪しからず。


 オバマ次期米大統領のワシントン入りは、リンカーン大統領(Abraham Lincoln)をかなり意識したもののようですね。そうなると、就任演説の語彙も彼のInauguration adressを意識したものになりそう・・・。リンカーンの使った英単語がオバマさんの就任演説のどこかに使われる可能性は大。

 リンカーンの就任演説の原稿もぜひ読んでおいたほうがいいかもしれませんね。先ほどのホームページ「Inaugural Addresses of the Presidents of the United States」にあります「Abraham Lincoln」の就任演説2つ、「First Inaugural Address」と「Second Inaugural Address」をここは通読しておきましょう。

 アメリカ大統領というのは、本当に責務が重いんですね。一通り通読してみると分かるんですけど、自国のことだけではなくて、常に世界のことも考慮しないといけない。世界が期待しちゃっている感じですよね、その力量と采配を。

 今回の経済危機について、過去にも同じ事例があったわけですよね。いわゆる1929年(でしたっけ・・・)の世界恐慌。経済は常に浮き沈みがあるものですが、今回の経済恐慌もいずれ上向くんでしょうが、どう上向くのか。そんな時は過去の歴史をひもといてみるのが一番なのかな。英語の文献ですが、ちょっとこちらのホームページで、私たちの先輩はどう不況を乗り越えてきたのか、ちょっと参考程度に読んでみるのはいかが。

 就職難を乗り切る手段や、不況下に生き抜くヒントがもしかしたらあるんじゃないのかな・・・。それから、英語というのもこの状況下を突破するひとつの手段であることは間違いなし!!