オバマ米大統領誕生も間近に迫り、英語学習者にとっては彼の演説を同時通訳なしでぜひ聴いてみたいところ。
今現在の自分のリスニング力で大丈夫だろうか(?)と不安になりますが、リスニング力の他にも語彙というものも大切ですよね。語彙がある程度頭の中に入っていないと、やはり何を言っているのか分からない。
アメリカの大統領就任演説で使われる語彙というのは無限なのかある程度共通性があるのか(?)。まずはこちらのホームページ「Inaugural Addresses of the Presidents of the United States」で、歴代アメリカ大統領の就任演説の原稿をサッと読んでみましょう。
演説冒頭はどことなく定型句のような感じがしますね。ここを押えておくだけでも、リスニング冒頭からチンプンカンプンなんてことは防げるんじゃないでしょうか。
語彙もどことなく似たようなものが使われる傾向がある感じがしないでもないですね。「Change」というのはオバマさんだけのものではなさそう・・・。
演説の原稿を読んだだけでは醍醐味がありませんよね。ここはやっぱり実際の就任演説(inauguration adress)を聴いてみたいところ。
先ほど紹介しました「Inaugural Addresses of the Presidents of the United States」の「Bill Clinton」、「First Inaugural Address」をクリックしてページを開いておいてくださいね。YouTubeは下に用意しておきます。
「Bill Clinton」の「Second Inaugural Address」も聴いてみましょうか。
こちらのYouTubeでは就任演説の途中までしか聴くことはできませんが、ちょっとした市販の英語教材ぐらいの価値はあるのかな。意味の分からない英単語があったら、「英辞郎 on the web」を使って、コピペでサッと調べちゃいましょう。
耳で演説を聴きながら、目で就任演説の原稿を追っかけてみてくださいね。ほんのちょっと英語力がアップしたかな(?)・・・と感じられるんじゃないでしょうか。
それから、語彙だけではなくてオバマさんの声のトーンというのも慣れておいたほうがいいかもしれませんね。声のトーンが低いので、個人的にはちょっと聞き取りづらいかな。慣れるためにはYouTubeを使って彼の声に慣れておきましょう。
検索ボックスに「obama youtube」と入力すれば、たくさんのコンテンツが検索されるので、それを片っ端から聴いてみるといいかもしれませんね。