ペ・ヨンジュン主演の韓国ドラマ(日本ではNHKBSで12月から放送)・太王四神記(太王四神紀)(태왕사신기)を見る前に、高句麗(고구려)とはどんな国で、広開土王(광개토왕)とはいったいどのような人物であったのかを調べてみるのも、韓国語の勉強とあわせてよい機会ではないかと思い始めてみました。www.kbs.co.krのサイトにある歴史ドキュメント番組のテキスト版ですが、ドラマを見る前にちょっと背景知識を仕入れておくのも悪くはありませんよね。ちょっとインテリになった気分にもなれますしね・・・。今回は第53回歴史スペシャルを覗いてみましょう。冒頭部分のナレーションといった感じのものです。
"대륙에 우리의 역사가 있다! 고구려 최대의 부흥을 이룩한 광개토대왕의 정복은 어디까지였는가?"
「(中国)大陸に我々の歴史がある! 高句麗最大の復興を成し遂げた広開土大王は大陸のどこまで領土を広げたのか?」
- 역사스페셜 제 53 회 -
歴史スペシャル 第53回
광개토대왕의 주변국가정복은 단순히 영토를 넓히고 세력을 키우기 위한 것이었는가?
広開土大王による周辺国の征服は、単に領土を拡大して国力を高めるためのものであったのか?
그가 평생을 바쳐 이룩한 대업적은 주변국가에 어떠한 영향을 주었으며 어디까지 그 세력을 확장했는지 역사를 거슬러 올라가 보았다.
広開土大王が一生を捧げて成し遂げた大事業は、近隣諸国にどのような影響を与えどこまでその勢力を拡大したのか、歴史を遡って検証して見た。
고구려의 위대한 영웅 광개토대왕의 정복루트인 대흥안령산맥을 향해 가면서 여러 기록과 현장답사를 통해 물음에 대한 해답을 찾아보고자 한다.
高句麗の偉大な英雄、広開土大王の征服ルートである大興安嶺山脈を目指し、さまざまな記録と現場検証を通じてその問いに対する答えを捜してみようと思う。
補足説明
中国語簡体字で大兴安岭 Dàxīng'ānlǐng(ターシンアンリン)。中国東北部を南北に連なる山脈。
ラストエンペラーで有名な国、清のように中国大陸を征服しようといった野心はなかったのでしょうか、高句麗という国、そして広開土王の意識には・・・。それから、フビライハンの元のようにも・・・。それから日本にも実はひとりいたんですよね-豊臣秀吉。高句麗という国を作った人たちの宗教観-天孫としてのなにかがあってのでしょうか。楽しみはとっておきまして、次回からちょっとヘビーな内容を読んでいきましょう。