オリジナル英語教材開発日誌(5)~苦手な英会話を克服するためのメソッド

 このメソッドを使えば、英検1級、Toeic900点はおのずと取れるはず! という信念の基、本格的に英語を勉強してみようかと・・・。本格的というのは、英語というよりも英会話ができる、自分の考えていることがそのまますらすら英語として口から流れ出てくる状態。今現在でも確かに英語で意思疎通がなんとかなることはなりますが、相手の言うことがなんとなく分かるに過ぎない。もやもやっとしてすっきりしない状態をどうにか克服したいもの。

 英語できますというのなら、「読み」・「聞く」・「話す」・「書く」はセット。これは世界の常識! 今もっている日本語能力とパラレルの状態が普通にならないといけないような気がしますね。大学生なら英語圏の大学生と同じレベルであっても不思議じゃない。かといって現実には大きなズレが・・・。

 今頭にあるのが、「リーディング」+「リスニング」→「スピーキング」・「トーキング」。とくにかく英会話アレルギーを解消しないと。

 英語のリーディング教材はこちらのサイト「Project Gutenberg(www.gutenberg.org/catalog/)」にあった・・・

 Short Stories and Selections for Use in the Secondary Schools (English)

 中学・高校レベルの英語といっても、正直なところ難しいかも・・・。でも内容が簡単すぎても面白みがないといけないので、このぐらいのレベルでいいでしょう。

 で、テキストをリーディングしながら必要なのがやっぱり、リスニング。英語の音感とリズムをつかまないといけない。経験上、日本語のリズムと音感では通じない、当然といえば当然ですけどね・・・。

 無料のテキスト読み上げソフトなら、Microsoftの「Speech SDK 5.1」。無料ですので、ダウンロードしておいても損はなし。

 それから、NaturalSoft(www.naturalreaders.com)の「NaturalReader 6.5 Free Version」というのもあります。「Free」ですので、製品版に較べて音声のナチュラル度が下がりますが、テキストを読み上げるときに今現在どこを読んでいるかをハイライトしてくれますので、リーディングしながらリスニングするのに都合がいいですね。読み上げ速度はもちろん変換自在。最初からネイティブの速度ではつらいですからね・・・。

 さて、英語のリーディング教材に英語のリスニングソフトは揃ったところで、英語ペラペラ、英検準1級(今の段階ではそう思っていますが、英検1級を取得しないとね)、Toeic900点をめざしていざ出発!