無料独学中国語講座・・・ディズニーのマンガを見ながら中国語の会話力を鍛える

 中国語で会話をするには、「瞬発力」。これはピンズラー標準中国語から教えられた、ひとつの教訓。瞬発力、場景反射、反射神経をつけるためにはどうしたらいいのか。つまり、「中国語で考える」。中国語以外のものは挟まない。そう言われれば、その通りのような気も・・・。

 では、どうすればいいんだろう・・・。中国語を聴く。ただ聴いても全然わかりませんから、聴いた中国語が視覚的にとらえられれば、どういった意味かがわかりやすい。入社したばかりは、先輩社員のやっていることを、「見て」、「聴いて」、仕事を覚えていきますものね、それと同じことかも。

 会話力をつける土台は、幼い頃。文法・語彙などかまわず喋ってますよね。これが理想だと思うんです。なにも考えず、自然と口から言葉が出てくる状態。ここは子供の心を取り戻してみるのもいいかもしれませんね。

 自分が子供の頃って、なにが一番楽しかったんだろうかと思い出せば、マンガ。マンガ本ではなくて、テレビマンガ。聞こえてくる台詞はよく分かってなかったかもしれませんが、そのまま消化していたような気がする。そのまま聴いて、笑ったり、感動したり・・・。

 そう、中国語のマンガがいいかも。ネットで見つけたのがこちら・・・

 小小爱因斯坦(www.tudou.com/playlist/xxayst/)

 ディズニーのマンガで、子供が主人公。世界の国々を探検する物語。見ていて飽きが来ないので、マンガを見ることに集中していて、中国語も知らないうちに消化している感じがして、中国語の会話力を鍛えるには結構いいかもしれませんよ。「ディズニー英語システム」の中国語版と言ってもいいのかわかりませんが、知らないうちに中国語脳になってしまってます・・・。

 ・・・とここまでは、5月13日付のブログ「無料独学中国語講座・・・めざすは中国語無料会話」の内容とダブってしまいますが、ディズニーといえば、ミッキーマウス。「小小爱因斯坦」と同じサイトで見られますよ・・・。

 TUDOU.COM(www.tudou.com/playlist/mqmmw/)

 中国語を喋るミッキーマウス。ミッキーマウスは中国語で、「米奇」というらしい。映像を見ていると、「ミーチー」と聞こえます。

 中国語の四声やピンインを無視して、中国語を聴くことと見ることに専念してみましょう。中国語の字幕がありますので、ご安心のほどを。なによりも、会話力に必要な「瞬発力」を鍛えるために。

 ちなみにわたし個人としては、「小小爱因斯坦」でひたすら中国語を鍛えてみようかと思っています。全部で8話、1話の時間は約20分前後。内容が面白いので、知らないうちにマンガの世界に没頭している自分、知らないうちに中国語を中国語で理解している自分にふと気づいたとき、もしかしたらこういう状態を意識しないで継続できるようになれば、会話に必要な「瞬発力」が身につくかも・・・。