英語・英会話無料上達プロジェクト・・・まずは子供の心取り戻せ!

 英語はどうしたら話せるようになるのかと、最近はそんなことばかりを考えながら、ひたすら英語のリーディングとリスニングを繰り返しながら、その答えを探しているところですが、ふと思ったのは・・・

 日本語はどうして話せるようになったんだろう?

 そんなの当然じゃない、日本人だもんと言われればそうなんですけど、それなら英語はどうして話せるようになったんですかとアメリカ人に尋ねてみれば・・・

 だって、アメリカ人だもん。なんで?て聞き返されてしまうのかなあ~(^^;)

 国や言語が違っても、言葉を習得するプロセスって同じようなものじゃないかと・・・。

 子供が言語を獲得するプロセスとはいったいどんなものなのかって、自分も子供の頃を思い出してみればいいか。でも不思議と思い出せない。こういう時は英会話スクールの宣伝コピーというのか、ポリシーのようなものを読んでみるといいかも。デラ・クルーズイングリッシュクラブさん(www.delacruz-jp.com)の英語サイトにありました、「Learn from the process how children catch on words」の部分を読んでいたら、そういえばそうだったなあと・・・。

 ところで、言語獲得プロセスのなかでは、「文法」とか「辞書」なんてのは出てこない。つまり、なくてもいいはずなんですよね。「目」と「耳」があれば、単語の意味や音だってどういう状況や場面で使うのか自然と覚えてしまっているはず。

 先程の記事、「Learn from the process how children catch on words」の3番目にありました項目を読んでいたときに、頭のなかをビビッと電気が走った感じがありました。少々引用させていただきます。

 Then, they familiarize with letters as their parents read illustrated books for them. Children usually ask for repeated reading of the same book.

 「illustrated books」というのはいいんじゃないかと・・・。絵本って文章の内容と絵が同じ意味を表している場合が多いので、知らない単語が出てきても、絵を見ることによっておおよその見当がつきますし、英語の基本動詞(have、take、put、etc)や前置詞(in、at、on、to、for、etc)の使い方が非常に勉強になります。

 ここはぜひ絵本が読みたい。ネット上にないかなあと探してみると、こちらのサイトを発見!

 children's storybooks online(www.magickeys.com/books/)

 「Free Storybooks to Read」とありますので、もちろん無料! 「Young Children」、「Older Children」、「Young Adult」用と揃ってますよ。「Books for Young Children」の項目にありました、「The Farm Animals」では絵本をよみながらリスニングもできました。英単語もすんなり頭に入ってくる感じなので、とても自然な言語獲得プロセスだと思いますよ。

 日本人が苦手する英会話をいかに克服するか。日本語という言語環境に囲まれた状況でも、英語が話せてしまう。英語ができたらすごいとかではなくて、ごく当たり前の存在になればいいなあと・・・。

 子供という心も環境もフリーな状態に戻って、英語を見つめてみるのもいいかもしれませんね・・・。