英語を流暢に喋るには、右脳を鍛えるといいのかな

 英語ができる、英語が話せるというのは、日本人にとってはひとつのステータスであることは今も変わらない。日本というちょっと閉鎖的な社会を突破できるひとつの抜け道のような存在であったり、まったく新しい価値観が得られたり、なんとなく華やかなイメージがあったり、なにかとてつもない大きなことができそうな気分になれたり・・・。英語が喋れる人ってなぜか偉く見えるし、お金をたくさん持っていそうなんだなあ。そういった要素もからまって、英語学習熱が冷めない一因であったりするかも。
 それから、今現在の大国であるアメリカの存在。文明の先端を行っていると視覚的にも精神的にも感じざるを得ませんよね。自分もそういった先端の部分に触れてみたいし、そういったところで仕事ができれば、さぞかし楽しいだろうし毎日がエキサイティングなんだろうなと。そんな生活を夢見て、たくさんの人たちがアメリカにやってくるんだろうなあ。いろいろな可能性というのか、英語でいうところの「Oppotunity」がころがっていそうな気はするんですよね。日本ではなかなか感じない感覚。成功するも失敗するも、そういった機会があるというのは正直なところ非常にあこがれます。

 そんな夢を心に秘めながらチャンス到来を待って、今は英語の勉強に集中しようっと。で、いちばん英語学習で頭をいためるのが、英会話。どうしたらペラペラ、スラスラ流暢に話せるようになるのか。最近はこの課題を克服しようと、自分がよかれと思ったことをいろいろ試していますが、デラ・クルーズイングリッシュクラブさん(www.delacruz-jp.com)の英語サイトにありました、「2. English proficiency is achieved physically (Use the right-brain.) "Learn with your heart"」の項目にあった次の文章を読んでいて・・・

 When we are conscious of grammar, we use our left brain which works in details, and learning may take a longer time. On the other hand, the right brain works intuitively and assigns an image to an object. It functions much faster than the left brain. To learn physically means to process information using the right brain.

 右側の脳みそというのが重要なファクターか・・・。ところで右脳とはいったいどんな役割を担っているんだろう。こちらのサイト(www.microsoft.com/japan/office/previous/xp/suminaka/powerpoint/point/point_con1_1.htm#top)から記事を少々引用させていただきます。

 「右脳は、一言で言うと「五感を通じた感覚・感性」を取り扱います。

 右脳の五感の認識パターンは、瞬時に直感的にかつ総合的に、外部情報を認識し判断します。

 右脳の記憶容量は左脳に比べて大きく、CD や DVD のように多量な映像情報や音楽情報を、データとして記憶する事が出来ます。

 またその処理スピードも、左脳とは比べものにならないほど早いそうです。
 
 例えでいうと左脳は、DOS 時代の文字中心のパソコンの CPUスピード。それに対して右脳は、人間がまだ作った事のない超超スーパーコンピュータのスピードだと言われます

 う~ん、そういえば日本語を話しているときってあまり意識はしませんが、全部右脳で処理しているから、早い受け答えができる。すると、英語も右脳で処理できるようにすればいいわけか。

 最近よく耳する「英語脳」。こまかい理論はこちらのサイト(www.forestpub.co.jp/eigo/)で見ていただくとして、新鮮に聞こえた言葉は、「周波数帯域」。英語と日本語では違うんですね。そういわれればそう、英語教材のCDなんかを聞いていても、日本語にはない音がたくさんあります。ラジオは周波数を合わせないときれいな音声が聞こえてきませんが、自分の頭を英語の周波数に合わせないと英語が聞き取れるわけがない。うん、それはそうだ。

 どうしたら英語が上達するんだろうかと思って、いろいろなサイトやらサンプル教材などから得られた結論は・・・

 英語は英語で考える

 英語は英語で理解する

 英語は英語で考えるんだけど、英語の周波数を頭に覚えこませることも必要ですかね。頭のなかにもうひとつチャンネルを作って(これが英語脳なのかなあ)、英語の周波数をとらえられるようにする。衛星放送を見るなら、専用のアンテナを立てないと番組が見られないのと同じ理屈かな(^^;)

 英語のリスニングは右耳でするようにするといいかもしれない。右側の耳からしか英語が聞こえてきませんから、意識が自然と右脳に向くような気がしないでも・・・。右耳に英語をひたすら流し込みましょう、これでもかこれでもかって。フリーズしそうな自分がいても、バックグラウンドで右脳は処理していますから大丈夫。右脳がいっぱい情報を蓄えていてくれますから・・・。