新TOEICリスニングテスト対策・・・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの英語もリスニング

 英語の学習でいちばん頭を痛めるのがリスニング。リスニング力を身につけるには、ひたすら英語を聴くというよりも、最近は英語耳を作るとか英語脳をつくるといったほうがいいのかなあ・・・。英語を聴いていて思うのは、男性と女性では聞きやすさが違いますし、アメリカとイギリスの英語でも微妙に違うような気がするんですが、そのあたりの事情はどうなんでしょうか・・・。

 アメリカの英語をリスニングするのによく使っているのがこちらのサイト・・・

 VOA((Voice of America-www.voanews.com/english/portal.cfm)

 こちらのサイトにある、「Special English Learn American English and Much More(www.voanews.com/specialenglish/index.cfm)」は使われている単語もそれほど難しくなく、テキストを読みながらリスニングもできますので、英語学習者にはお勧めのサイト!

 イギリスの英語をリスニングするなら・・・

 BBC(www.bbc.co.uk)

 ニュースだけではなく、その他のコンテンツも非常に充実してますので、こちらもお勧め!

 両者の英語を聴き比べてみると、やはりどこくなく違う感じがします。5月19日付のブログ「英語マスターのキーワード・・・英語耳と英語脳」でたしかこんなことを書いたことを思い出しました・・・

 「日本語は世界で最も低音域で話す言語で125~1500ヘルツ。英語は2000~16000ヘルツ。米語は1000~4000ヘルツの高音域で話す言語

 米語は1000~4000ヘルツに対して、英語は2000~16000ヘルツ。たしかに聞いていると、イギリス英語のほうが音域が高く感じますね。

 英語といっても、アメリカやイギリスだけ母国語、第一公用語としているわけではありません。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドにシンガポールだって英語の国。

 カナダ英語(Canadian English)はリスニングした経験があります。カナダというと英語とフランス語。フランス語はお店で働いている時(おそらくケッベク出身の人かな・・・)、英語は英会話学校のアルバイトの面接の時。英語は英語、どこもいっしょというのがその当時の認識でしたので、いまのような何々ヘルツなんて意識したこともありませんでしたけど・・・。

 英語のリスニング力を上げるには、さまざまな英語の発音を聴いておくほうがいいに決まっている。カナダ英語はもちろん、その他の英語も聴いてみたい。そこで見つけたのがこちらのサイト・・・

 elllo(www.elllo.org/index.htm)のこちら「www.elllo.org/study/english_2004.htm

 ※Homeからだと、こちらのページがどこかよく分かりませんので、直接このURLを検索ボックスに入力してもらったほうがいいかも・・・。

 「there are listening samples of spoken English from many different countries」という冒頭に書いてある通り、アメリカ(U.S.A)、イギリス(England)はもちろん、カナダ(Canada)、ニュージーランド(New Zealand)、アイルランド(Ireland)、オーストラリア(Australia)、その他の国々(International)、それから日本(Japan)まで、さまざまな英語がリスニングできてしまうんです。

 母国語ではなく、第2外国語として英語を学習した人の英語の発音というのは、なんとなく母国語のイントネーションをどことなく引きずる感じがしますね。これはいかしかたありませんけどね。

 TOEICテストがリニューアルされて、発音もアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドが加わって、バラエティ化したとのこと。新TOEICリスニングテスト対策に、当然アメリカ・イギリス英語以外の英語の発音も押さえておかないといけませんよね。英語脳もアメリカ版、イギリス版、カナダ版、オーストラリア版、ニュージーランド版なんて必要になるのかなあ・・・。