新TOEICリスニングテスト対策・・・カナダ英語をひたすらリスニング編

 新TOEICのリスニングテストでは、アメリカ英語、イギリス英語プラス、カナダ英語、オーストラリア英語、ニュージーランド英語が加わったということですが、実際どう違うのか聞き較べてみるといいかもしれない。英語は英語じゃないのと、あくまでも第2外国語としてしか意識していない英語。でも、英語圏の人にしてみれば、実は違うんだなあといわれてしまいそう。

 日本語もそうですけど、私たちが話す母国語としての日本語と、外国の人が勉強して覚えた日本語は、聞けばなんとなく違うのは分かる。それといっしょなのかも・・・。日本語といってもいろいろな方言がありますよね。地方に住んでいる者としては、方言を使ったほうがコミュニケーションが円滑に進むことが多いのも事実。でも、標準語としての東京語が日常生活では必要なのも事実。今の日本の公用語は東京語なのだと考えるのはちょっと大げさかな・・・。

 今回はカナダ英語に焦点を絞ってリスニングしてみようかと思いますが、はたしてどんな発見があるんでしょうか。ちなみに5月19日付のブログ「英語マスターのキーワード・・・英語耳と英語脳」でも書きましたが、「英語は2000~16000ヘルツ。米語は1000~4000ヘルツの高音域で話す言語」。カナダはなんヘルツの音域なんでしょうか。カナダ英語用の英語耳と英語脳もつくらないといけないのかな・・・。

 カナダ英語をリスニングできる無料のサイトは・・・

 elllo(www.elllo.org/index.htm)のこちら「www.elllo.org/study/english_2004.htm

 ※Homeからだとページがどこにあるのかよく分かりませんので、直接このURLを検索ボックスに入力して訪問してみてください。

 リスニングが終わったら、Quizに答えてみるのもいいかもしれませんよ。どれだけ内容が聞き取れたかの確認のためにも・・・。それから、インタビューのTranscriptも用意されているのでどんなことを喋ったのかも目で確認できますので、これはありがたい。

 聴いてみた感想は?

 カナダは公用語(Official Language)として英語とフランス語がありますが、ケベック出身の人(フランス語圏)の話す英語はなんとなく聴きやすい感じがしましたが、あくまでも個人的な意見ですけど・・・。英語圏の人の話す英語は、アメリカ英語の雰囲気がしないでもない。アメリカ英語は音域が低いせいか、英語耳がまだできていないものにとってはちょっと聞き取りづらいのかなあ。男性の声は特に。女性の声はイギリス英語に似ているような。女性の声は音域が高いのでそう聞こえたのかもしれませんが・・・。

 カナダ英語はアメリカ英語8のイギリス英語2の割合かな?と勝手に思ってしまいましたが、いかがなものでしょうか。