アメリカ大統領選に向けて、アメリカを勉強してみる

 英語を学習している人となら気になるのが、アメリカ大統領選挙。英字新聞などを読んでいると、来る日も来る日も関連記事が掲載されますので、知らないうちに英単語の語彙が増えて、英語学習者には棚からぼた餅状態。

 民主党の大統領候補(Democratic Party's presidential candidate)はバラク・オバマ氏(Barack Obama)でほぼ間違いないようで、次は11月の本選挙(general election)の行方が注目されますが、それにあわせてわたしたち日本人もアメリカについて多少に知識は持っておいたほうがいいかもしれませんね。

 なぜって? 日本人の生活にも影響与えますからね、アメリカって国は・・・。

 今年は北京オリンピックイヤー。アメリカ選手の金メダル奪取が予想されますが、金メダルをとれば必ず国歌が流れますよね。

 もちろん大統領の就任式でも流れるはずですから、今年は何回聞くことになるんだろう。

 なぜかアメリカ国歌を聞くと、日本人なのに感動する。感動と同時になにかが心の底からわきあがってくる感じ。もちろん日本の国歌を聞いても感動するんですけど、悲しくないのになぜか涙が出てくる感じかな。

 心の底からわきあがらせる正体はいったいなんなのか。リズム的な要素もあると思うんですけど、国歌の歌詞の部分になにか隠されているのか。耳から聴いてもよくわからないので、内容を詳しく見てみましょう。

 参照させていただくサイトはこちら・・・The Church of the Covenant(members.tripod.com/%7Etutor_me/book/symbol.htm)の「THE STAR-SPANGLED BANNER」。※音符と耳のマークをクリックすると音だけが流れます。

 THE STAR-SPANGLED BANNER

 Oh! say, can you see, by the dawn's early light,
 What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming?
 Whose broad stripes and bright stars, thro' the perilous fight,
 O'er the ramparts we watched were so gallantly streaming?
 And the rockets' red glare, the bombs bursting in air,
 Gave proof thro' the night that our flag was still there.
 Oh! say, does that star-spangled banner yet wave
 O'er the land of the free and the home of the brave?

 国歌はその国の成り立ちを言い表していると思うんですけど、歌詞を読めば現在のアメリカという国の気質というのかがわかるような気がしますね。なにはともあれ、最初が肝心。その国の将来を規定してしまう力がありますからね。

 日本史を勉強していると、2000年経った今もあまり変わってないような気がするんですよね。特に政治の分野においては・・・。